清川 孝男(きよかわ たかお)
・note: きよ手帖
人生に豊かさの種をまくレシピを日々綴っています。
コミュニティオーガナイザー / 投資家 / 講師
静岡県浜松市に生まれる。
家族との時間を大切にしながら、外語学院の仕事と、地域の子供たちに国際交流の機会を提供する地域貢献活動との両方を楽しんでいた父に憧れる。
子供の習い事でスポーツを勧められるもボーイスカウトを選ぶ。キャンプは楽しかった。
中学のときに「美味しんぼ」にハマる。高校卒業後の浪人時代に自分がカレー好きであることに気づく。
大学1年のときに人生に思い悩んだが、北海道の礼文島でマリンブルーの海に囲まれた高山植物が咲く緑の中を1日かけて仲間と歩き、自然の美しさが心を癒やしてくれるのを経験。その後、大学のワンダーフォーゲル部に入り、自然に触れる生活を続ける。森の中にいると自分が一番リラックスするのが分かった。
大学は商学部で、経営戦略論・組織論を学ぶ。卒論は、お金がモチベーションにならないボアンティア組織での人のモチベーションや行動原則を、規模の大きいピラミッド型組織と規模の小さいフラットな組織でフィールドワークしながら研究。
また大学時には、バックパッカーで途上国を中心に世界を旅し、サークルで有機農法で田んぼを耕した。就職活動で出会った地域おこし、女性の起業サポート、フェアトレードなどを行う会社でインターンし、アフリカへのエコツアーを企画する。
大学卒業後、外資系コンサルティング会社に入社。様々な業種のコンサルティングに携わるが、20代後半で家族の介護のため浜松に戻る。認知症とガンの祖母の介護を2年間する。
介護に目処をつけられたらアメリカのビジネススクールでソーシャル・ビジネスを学ぼうと考え合格もした。しかし、祖母のガンの食事療法をした経験やもともと食いしん坊だったことから健康な食を提供することでの起業を考え始め、NY大学の健康な食を提供する人を育てる大学院のコースに行く。
留学中の休みを使って、世界各地のエコヴィレッジ、有機農家など、持続可能な生活をしているコミュニティや家族を訪ね滞在する。
留学中にアイディアを得たオーガニック&フェアトレードのカレーとカフェの店Bija(サンスクリット語で「種」の意味)を2007年に浜松でオープン。開業前には、東京やインドでカレー修行。開業にあたり環境事業に無担保で融資するap bankの融資も受けた。
店と並行して、アースデイ浜松、浜松カレー楽会を立ち上げる。またトランジションタウンというイギリス発で世界中で起こっている街単位でのエコな暮らしづくりのコミュニティ活動にも携わる。
Bijaは大好きなカレーで人とつながり、人と自然が調和した暮らしを発信するコミュニティカフェで、食を通じて仲間、自分が住む街、自然と心地よくつながり直す暮らしや考えを表現する店だったが、事業として十分な収益をあげられなかったこともあり、2012年に閉店。
閉店後、父が残した不動産管理業を継ぎ経営する。不動産業と並行して、人と自然が共生する考え方と技術体系のパーマカルチャー、才能心理学、NLP(神経言語プログラミングの略称。「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる心理学)、センターピース(人間心理学)なども学ぶ。
不動産管理業を中心にした働き方と、自分の人生の使命に沿った生き方が一致しないと感じ、不動産を売却。
43歳で結婚し、46歳で子供を授かる。妻は鍼灸師&ヨガインストラクターで、20代からベジタリアン。夫婦では2018年からベジタリアンの食生活開始。
2019年に子供が生まれる前に浜松の郊外の緑の多いエリアの畑付きの家に引っ越す。
2020年家庭菜園デビュー。イチジクにはまり始める。
現在、子育て、仕事と投資、畑のライフバランスをとった暮らしの完成を目指して楽しく実験中。達成率80%
ミッション:
人と自然の調和した豊かな暮らしを家族と仲間と楽しみながら世界に広げ、次の世代に手渡そう!
人と自然が調和した豊かな世界のヴィジョン:
・一人ひとりが本当の自分を自由に楽しんで輝いていて、仲間とつながってお互いに活かしあってワクワクしている
・人も、人以外の生き物も、自然も、みんな健やかで、心地よいつながりと循環がある
・青空の広がる気持ちのいい日に緑に囲まれたテーブルでおいしいものをみんなで楽しんでいる、そんな風景が世界の至るところに